VBA別館・Python別館
Python 自作関数1 - Tak
2018/12/09 (Sun) 21:22:40
Pythonは関数が多数付属しておりますが、その関数を元にして拡張した関数(継承と言います)を自作出来ます。
そうすればプログラムが効率よくできるようになります。
まずは簡単な関数を作ります。
① パワハラ関数
上司が部下に「頑張るぞ! それ行けっ!」と発破をかけているところです。
対する部下は、新卒の英語のできる部下なのでしょう、「Yes Sir!」と腕を振り上げている場面ですね。 まだパワハラにはなっておりません。
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# 自作関数1.py 12/9/2018
# まず継承とかないシンプルな関数
def add_sound(attack):
for i in range(5):
print(attack, '--->Yes Sir!')
return attack
add_sound('頑張るぞ! それっ行けっ!')
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runすると、
頑張るぞ! それっ行けっ! --->Yes Sir!
頑張るぞ! それっ行けっ! --->Yes Sir!
頑張るぞ! それっ行けっ! --->Yes Sir!
頑張るぞ! それっ行けっ! --->Yes Sir!
頑張るぞ! それっ行けっ! --->Yes Sir!
>>>
と表示されます。
Re: Python 自作関数1 - Tak
2018/12/10 (Mon) 08:52:15
② パワハラ関数の説明
メッチャ簡単なcodeで説明します。
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def 挨拶(上司,部下):
print(上司,部下)
挨拶('頑張れ','了解')
runすると、頑張れ、了解とprintされます。
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・def 挨拶(引数)と言う関数を宣言します。
・挨拶という関数は、上司と部下と言う引数(変数)を持っています。
・print(上司、部下)は、下に出てくる挨拶関数(引数)が引数を持ち帰ってくれば印刷をします。
言葉で言うとなんか面倒ですが、codeを書いてrunさせてみると理解がすんなりいくと思います。
纏めると自作関数の作り方は;
・defで関数名(引数)を書く
・ここで行う処理を書く(ここではprint())
・そして、関数に依頼する引数を戻してやる
-->printが処理を行う、という順序です。
Re: Python 自作関数1 - Tak
2018/12/11 (Tue) 19:41:48
③ 自作関数の駄目押しサンプル
これも明瞭簡単な例です。
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def say_hellow():
____print('Hello') <--半角四個(全角二個はエラーになる)
#say_hello関数を三回呼び出す
say_hellow()
say_hellow()
say_hellow()
runすると当然;
Hello
Hello
Hello
>>>
となります。 say_hello()を三つ並べるのは幼稚なですね。 ではどうしましょう?
Re: Python 自作関数1 - Tak
2018/12/12 (Wed) 09:32:22
④ 少し賢く
賢くと言うより当たりまえの書き方にしました。
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def say_hello():
____for i in range(3):
________say_hello()
---------------
runすると当然;
Hello
Hello
Hello
>>>
となります。