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Python 文字列の操作 - Tak
2018/10/24 (Wed) 15:52:56
① find:文字列でも数字でもその位置を表示します。
>>>a='東京都八王子市衣町'
>>>b=a.find('都')
>>>b
>>>2 と表示されます。
ここで新しいルール。
'東京都八王子市衣町'の位置は、一番最初の文字はゼロから始めります。 配列の数え方と同じです。 だから、'都'は実際は3番目に有りますが、0-1-2と数えて2と表示されます。
Re: Python 文字列の操作 - Tak
2018/10/24 (Wed) 19:53:14
② split():文章の引き算です。
>>>a='東京都八王子市衣町'
>>>b=a.split('都')
>>>b
'東京', '八王子市衣町'と表示されます。
でも'都'が消えてしまいましたね、と言うことは消えて欲しい文字が有るときに、,このsplit()が使えるということです。
③ replace():文字列の一部を置換する
>>>a='東京都八王子市衣町'
>>>b=a.replace('衣町','幸町')
>>>b
'東京都八王子市幸町'と表示されます。
Re: Python 文字列の操作 - Tak
2018/10/25 (Thu) 09:36:30
④ strip: 前後の空白を除去します。
>>> a=' 東京都 八王子市幸町 '
>>> b=a.strip()
>>> b
'東京都 八王子市幸町' と表示されます。
前後の空白なら半角でも全角でも、またその混在でも除去してくれます。
文字列の途中の空白はそのままです。
Re: Python 文字列の操作 - Tak
2018/10/25 (Thu) 17:53:45
findで文字・数字の位置を検索できましたが、index()でもその位置を検索できます。
>>> a='東京都千代田区神田'
>>> b=a.index('田')
>>> b
5 <---0-1-2-3-4-5と数えますので、答えは5となります。
では、find()とindex()と何が違うかと言いますと、
・find()で検索文字が見つからないときは-1と表示されます。
・一方index()の場合は、エラーとなります。
よって、探しているものがない時は、次の処理に行きたいときはfind()を使いますね。