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Python 変数の使い方 - Tak
2018/10/15 (Mon) 19:32:44
変数の使い方をもう一度書いてみます。
① 何回も使い回しが出来ます。
・a=10とすると、aは整数型となりますので、print(a)=10となります。
・一方b=10.0と書くと、小数点型となりprint(b)=10.0と表示されます。
・a+bは10+10.0なので20.0と表示されます。
・またc=10(日本語全角)と入れると
SyntaxError: invalid character in identifier
と表示されます。 理由は全角の10は文字列ですので、文字列は入力の際必ず''(小文字)で隠らないといけません。 c='10'とすればprint(c)='10'と表示されます。 この10は文字なので足し算、引き算は出来ません。
・''で括るとすべて文字列になりますので、'10'と半角で書いても文字列と認識されます(''で囲んでいるから)。
・文字列は、''でも""でも構いません。好みで使ってよいらしいですよ。
・d='10'、e='20'と入力し、print(d+e)と答えは1020となります。 何故ならdもeも文字列ですから、+で連結されるのです。 数字の足し算にはなりません。
・a=10
b=a
とすると、bも10となります。
・a=10と入れて、後でa=100とすると前の10は消えてA=100となります。
・前にも出てきましたが、数値を文字列にするには''とするか、str(a)します。
・文字列数値を本当の数値にするには、整数ならint(a)とし小数点数値ならfloat(a)とします。
最低int()、float()、str()は覚えて下さい。