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住所録に必要な部品載せる(完) - Tak
2018/08/07 (Tue) 15:58:05
今まで部品の使い方を簡単に述べましたので、今回はそれらをユーザーフォームへ張り付けます。
部品の貼り付けは、最初のうちは上手く行きませんが、ユーザーフォームを大きくして張り付けると、上手く行くはずです。 ツールボックスに、大きさや位置を調整するボタンがありますので試してみて下さい。
① 必要部品表
・ラベル1:日付表示用
・ラベル2:番号
・ラベル3:氏名
・ラベル4:郵便番号
・ラベル5:住所1
・ラベル6:住所2(c/oや部屋番号など)
・ラベル7:電話番号
・テキストボックス1:番号
・テキストボックス2:氏名
・テキストボックス3:郵便番号
・テキストボックス4:住所1
・テキストボックス5:住所2
・テキストボックス6:電話番号
・コマンドボタン1:書込み用ボタン
・コマンドボタン2:修正用ボタン
・コマンドボタン3:終了用ボタン
Re: 住所録に必要な部品載せる - Tak
2018/08/08 (Wed) 08:08:37
② 住所録の項目の配置をどうするか
住所録に必要な項目の入出力用のユーザーフォームを作っています。
部品は全部貼り付けました。
住所録をsheet上でどのように配置するかを決めておかないとcodeが書けませんので、先にそれを片付けましょう。
取敢えずは、先に作った簡易住所録を手直しして、図の様な住所録を作ることにします。
この住所録は最初に、sheetのタイトル(番号、氏名、〒マーク等)は書いておきます。 その後にユーザーフォームから入力・転記・修正などをコマンドボタンで行います。
Re: 住所録に必要な部品載せる - Tak
2018/08/08 (Wed) 15:10:03
③ ラベル、コマンドボタンなどの名称を変えました
図の様に意味のある題(captionと言います)を付けました。
またVBAは日に日に改善(改悪?)されますので、どこまで行ったか作者或いは使用者に分かるように適当なバージョン番号を付けておいた方が便利です。
次回はcaption、フォント、その他の設定をするプロパーティに付いて述べます。
部品のサイズや位置関係は最終版ではありません。
部品のプロパティ - Tak
2018/08/09 (Thu) 08:22:49
④ ユーザーフォームのプロパティ
プロパティ(属性)とは、その部品の設計図のことで、これから張り付けた部品のプロパーティの設定箇所をお話しいたします。
図を一部訂正。 左クリック--->右クリック が正しい。
・(オブジェクト名):その部品の名称(UserForm1、変更不可)
・Caption:その部品につける名前。今回は「住所録」としております。
・Font:フォント
・FontColor:フォントの色
・ユーザーフォームの大きさ
・StartUpPosition:PC画面のどこの場所で立ち上げるか
・Height,Width:formの大きさ
などが一般的に使われますが、ここではCaptionのみ「住所録」としました。 他は必要に応じて画面上で移動させればOKです。 それに従ってプロパティの値も自動で変わりますのでご安心ください。
ラベルのプロパティ - Tak
2018/08/09 (Thu) 16:05:46
⑤ ラベルのプロパティの説明
ユーザーフォームの右上の何も書いていないラベルをクリックすると、Label1のプロパティが開きます。
何も書きません。 ユーザーフォームが開いたときに日付を表示させるのに使います。
その他のラベルには、Captionの所だけ「No.:」とか「氏名:」と書き込んで下さい。