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簡易家計簿完成 - Tak
2018/07/05 (Thu) 16:03:48
マクロにしろvbaにしろ、エクエセルのシートを自由につかえるようになりたいですね。
その練習としてマクロもVBAも使わないで、シート上で「簡易家計簿」を作ってみましょう。
① まず思い付きでOKですから、こんな形にしようかなという項目をシートに書きましょう。
現在家計簿をつけていない人には、毎日の反省にもなりますので是非自分なりの家計簿が作られるとよいと思います。
まず一週間分だけ作ります。 項目は人それぞれの考え方が有りますので、好きに項目を作って下さい。
次回で費用項目を多少細分化して、その合計も出すようにします。 その場合単に合計を計算すると重複してしまいますので、subtotal関数などを使います。
続く
Re: 簡易家計簿作成練習 - Tak
2018/07/06 (Fri) 15:57:32
② まず収入と予算の予測をしましょう。
収入:もっと沢山あり方は追加してください。
予算:項目の好きに増減してください。
数式:コメントに数式を入れておきました。
=SUBTOTAL(9,xx:yy)は重複して計算しないようになっています。
まだ予算に余裕が有りますので、貯金を殖やしましょうか。
次回で一週間分の予測出費を入れます。 そしてエンゲル係数でも計算してみましょう。
Re: 簡易家計簿作成練習 - Tak
2018/07/08 (Sun) 07:51:33
③ 多少予算を修正
・家賃を追加
・収支を合わせました。
家賃が不要の人は、借入金返済分や不動産税をそれに割り当てても結構です。 ただ常に収入=出費となるように予算などを割り振って下さい。
次回は、出費の明細とその書き方、エンゲル係数の計算をします。
Re: 簡易家計簿作成練習 - Tak
2018/07/08 (Sun) 19:58:49
④ 一週間分経費計上
・一週間の経費を試しに入れてみました。
・コメント欄にそこで使用した関数を表示してあります。 その数式をcopyして下さい。セル枠右下の小さな+マークをドラッグして下さい(コピーできます)。
・普通の家計簿は、毎日の支出の明細を計上すると、エクセルが合計を出してくれると思いますが、そんな面倒なことをやると家計簿をつけるの嫌になります。
・そこでまず簡単に支出の分類に従って、その日の欄に支出代だけ書き込む方法にしました。 どこで何を買ったかまで書き込みたい場合は、コメント枠をお使いください。
・エンゲル係数の算出は、月末に他の支出合計や予算達成率と併せて計算表示させます。
Re: 簡易家計簿作成練習 - Tak
2018/07/09 (Mon) 08:55:01
⑤ 半月分の収支を表示します
前回とほぼ同じですが、こんな感じで半月の出費を書いてみました。
詳細を書きたいときは、コメント枠を表示させて例えば「ガソリン 13リットル、単価\141」とか入れる方法もあります。 或いは上の方の備忘録欄を使用しても良いでしょう。
数式が入っているセルは後で保護を掛けて間違えて消したり出来ないようにも出来ます。
次回は後半の半月を表示します。
Re: 簡易家計簿作成練習 - Tak
2018/07/10 (Tue) 07:43:37
⑥ 7月分の収支が出ました
架空収支ですが月末までの出費を計上しました。 ここまでやると、所謂エンゲル係数(生活レベル係数)が出ます。
他の支出の予算比も出ますので、後日実績と併せてと合わせて予算を組みなおすと良いでしょう。
家計簿をつけて一番の良い所は、人にもよりますが計画的な生活が出来やすくなるということです。
続く
Re: 簡易家計簿完成 - Tak
2018/07/10 (Tue) 17:30:55
⑦ 簡易家計簿完成です
総務省の家計調査では、エンゲル係数は、食費にかかるお金が、家計(消費支出)の何%を占めるかで表されます。
今回の家計のエンゲル係数(%)は、総出費=\232,909に対し、食費=\67,228ですから24%となります。
理想の食費の負担率としては、家族の総収入の約15~16%が理想的と言われているようですので、少しグルメに寄っているようです。
多分皆様は、市販の便利な(そして面倒な!?)家計簿をお使いと思いますが、自分に合った家計簿を作ると、次の目標を立てやすいかもしれません。
ということで、今回はこれで終了です。
数値計算やデータから特別のデータを抽出したりするなら、エクセルシート上で関数を使うのが一番能率的と思います。
VBAもエクセルの関数を使いますので、ながなが関数の話をしてきましたが、そろそろVBAへ移りましょう。
はい、お疲れ様でした。