VBA別館・Python別館

64450

関数・マクロの復習 - Tak

2018/06/24 (Sun) 08:15:22

普段使わない関数、マクロ、VBAはすぐ忘れてしまします。

暗記せずにいざというときに、使えるような方法を考えてみましょう。

*メモに書く-->メモ紛失するからNG
*手帳を作る-->三日坊主になる(経験済み)
*カードを作る-->英単語カードとかできる人には有効。
*VBA Q&A参考書を揃える-->費用が掛かる。
*ネットで調べる-->最善の方法。
*自分が普段使用しているOutolook、WebMail、Mozzila Thunderbird、MSメモ帖などに重要項目別に保存する。-->ネットで調べた事項を保存する。 20年間実践中。
*ネットブラウザーを数種類準備し、使い分ける(括弧内は使用ブラウザー)。 その例:
 ・ニュース専用ブラウザー(MS Edge)
 ・調べもの用(Google Chrome)
 ・探索結果貯蔵用(Firefox)

続く

関数・マクロの復習 - Tak

2018/06/26 (Tue) 21:15:02

エケセル関数の復習です。

詳しく覚える必要ありませんが、どんな時にどの関数を使えばよいかとうろ覚えで構いません。 何となく覚えていれば、セルに似たような関数を英字で書き始めれば、エクセルが使い方を教えてくれます。

ではエクセルが言ってることが分かるようにもう一度復習してみましょう。

① 文字列の長さを知りたいとき:=LEN(文字列)とセルに入れる。 住所からXXX県だけを抜き取るときなど。

*LEN関数を使うときの注意点:
 ・LEN関数は引数に指定した文字列の文字数を返します。日本語でも英語でもアラビア語でも。
 ・半角文字、全角文字の区別無く、1文字として数えられます。
 ・空白スペース、数字、句読点もすべて文字として処理されます。
 ・文字列の後ろに空白があったら、見えなくても一文字と数えられますので、それが原因でエラーになりかねませんので、不要なスペースは入れないことです。

A1に はるはあけぼの と書いたら、B1にLEN(A1)と書くとすぐ 7 と表示されます。 春は 曙 と書いたら4となります。 

その辺のことを、図に書いておきます。

LENBというのもありますが、これは文字列のバイト数を教えてくれます(我々は殆ど使わない)。

続く

関数・マクロの復習 - Tak

2018/06/27 (Wed) 19:44:49

② =LEN()の次は、=LEFT()、MID()、RIGHT()となります。


* LEFT関数:
 ・例として A1="東京都千代田区内幸町"と入れます。 
 ・B1に=LEFT(A1,3)と入れると、”東京都”と表示されます。 先頭から3文字だけを表示させたいときに使います。

* MID関数:
 ・B2に =MID(A1,4,4) と入れると、”千代田区”と文字列の4番目から4文字表示されます。 この数字の順序はすぐ忘れてしまいますが、セルに=MIDと入れたところで、エクセルのヘルプが表示されますのでご安心ください。

* RIGHT関数:
 ・B3に =RIGHT(A1,3) と入れると、”内幸町”と右から3文字が表示されます。

これで LEN、LEFT、MID、RIGHT関数の使い方を少し理解できたでしょうか? 英文字の意味からも推測できますね。

続く

Re: 関数・マクロの復習 - Tak

2018/06/28 (Thu) 20:51:15

③ =RANDBETWEEN(1,10)

1~10までの整数の乱数を発生します。 簡単なゲームとか座席順を決めるときの必須関数です。

エクセルのセルに書き込めばその時点で乱数を書き出してくれます。 シートやセルに変化があれば、乱数は新しくなります。

・=ROW():セルの行番号を教えてくれます。 行に番号を打つ時に使うと便利です。 偶数番を打ちたいと金は、=ROW(A1)*2 とセルに入れてそれを下にコピーします。 では奇数にするときはそうするでしょうか?,宿題です。


・=COLUMN():セルの列番号を教えてくれます。
これらは、データの番地を教えてくれます。

・=SUM(A1:A5):A1~A5の合計を計算してくれます。 家計簿とかデータの合計に必ず使います。
 
・=TRIM(A1):空白を削除します。 電話番号や住所に空白があるときに使えます。

=ASK(A1):全角空白を半角空白に変換してくれます。

=JIS(A1):半角空白を全角に変換してくれます。


他にも沢山ありますが、使い方は必要になった時にネットででも調べれば山の様に出てきますから覚える必要は有りません。

続く

目玉関数:IF関数 - Tak

2018/06/30 (Sat) 20:36:29

④ IF関数

大事な大事な関数を忘れておりました。 それはIF関数です。

使い方の例を挙げます。得点の評価表示の例です。

点数をA2に、数式をB2に入れておくと次の評価がB2に表示されます。

・70点以上は、"合格"
・60-70未満には、"追試あり"
・A2の点数が60点未満には、B2に"不合格"と表示

と表示するエクセルシートを作ります。

結論のIF関数式を書きますと、次のようになります。

=IF(A2>=70,"合格",IF(A2>=60,"追試あり","不合格")))

IF関数の意味:
=IF(A2>=70,"合格", --->もしA2の得点が70以上なら、合格と表示する、それ以外なら次に従う

--->IF(A2>=60なら"追試あり"と表示される、それ以下なら"不合格"と表示される。

この条件をIF文として続けて書くと、上のIF式になるわけです。

普通は IF(A2=70,"合格","不合格")と簡単な式で使ってますが、今回の例の様に条件が三つ、四つと増えて行ってもIF文を重ねれば条件分離が出来ます。

一度シート上でこのIF文を書いて試してみてください。 なんかエクセルが上手になったような気がするはずです。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.