VBA別館・Python別館
Randbetween関数 - Tak
2018/05/21 (Mon) 07:52:54
このRan関数は、乱数を作る関数で、簡単なゲームを作るときなどの必殺技です。
・セルに=ran()と書き込めば、1以下の10桁の乱数を発生します。
・発生した乱数は、0.065482017 とか変な数字なので10倍して分かり易くするため =RNAD()*10 とします。
・その数字を整数にすると0から9までの整数が得られます。
・シートの状況が変わると、乱数も新規となります。10秒ごとに乱数を変えたり、ボタンを作って乱数を新規に発生させます。 隣のシートへ行って戻ってきても、乱数は新規となります。
・どんな使い方をするかと言うと;
サイコロゲーム
席順を決める
あみだ代わり
写真の入れ替え
ロットゲーム
英語の問題発生
などと順序を入れ替える必要のある処理に使用します。
実を言うと、もっと簡単に欲しい範囲の乱数を作る関数も有ります。
それを次回お話しします。
Randbetween関数 - Tak
2018/05/22 (Tue) 16:45:14
前回乱数を作成するrand関数をお話ししましたが、ここで説明するrandbetween関数の方が使い易いです。
最初からそれを説明しろと言われそうですが、いつも昔の原始的な方法で乱数を作っていたので、失念しておりました。
では早速図の説明に入ります。
① 今回の関数以外に過去出てきた関数です。
・max(データの範囲):最大値を求める
・min(データの範囲)最小値を求める
・median(データの範囲):平均値を求める
・count(データの範囲))データ件数を求める
・sum(データの範囲):合計を求める
② その関数の処理結果です。
③ 実際に書かれた関数の数式です。
何回も書きますが、これらの関数を覚える必要は有りません。 エクセルで何か処理をしたいと思ったときに、そういえばそんな関数があったなと、思い出せば、セルに=XXXと途中まで書けばあとはExcelが使い方を自動で表示してくれます。 或いは、グーグルに、”エクセル 乱数発生”とでも書けば、親切な方々が色々教えてくれます。