VBA別館・Python別館

64559

エクセル関数if文2 - Tak

2018/05/09 (Wed) 11:18:40

エクセルでマクロやVBAでプロシージャー(プログラムの一部分)を書くときに、エクセル・シート上で使っている関数を使用した方が、高速で有効な場合が多くあります。

そこで、エクセルに慣れていない人向けに、主な関数とその使い方を書いておきます。 多少修正が必要な場合もありますが、マクロやVBAの中でも使えます。

主なエクセル関数;
・if関数
・Ren、Left、Right関数
・Count、Acount関数
・Countif関数
・Replace関数
・Rand関数
・Today関数
・Roundup、Rounddown関数
・Substitute関数
・Sum関数
・Row、Column関数
・Match関数
他にも有りますが、必要に応じて説明いたします。

これ全部覚えるなんて無理だよ、と思うでしょうね。 そうです、無理です。 

でもご安心ください、エクセルはよくできております。 セルに =c と入れただけで、cで始まる関数すべてを表示してくれますし、自分の探している関数をクリックすれば使い方も表示してくれます。 

図を上げておきます。

if関数 - Tak

2018/05/09 (Wed) 19:49:20

① まず一番大事なif関数です。

使い方は図を見てもらえば分かるかと思いますが、
C2には、=IF(A2>B2,"A is bigger", "B is bigger")
C3には、=IF(A3>B3,"A is bigger", "B is bigger")
と書いてあります。 それぞれE2とE3に表示しておきました(ここは関数ではなく、ただの文字列になってます)。

意味は、もしA2がB2より大きければ、A is biggerと書く、そうでなければB is biggerと書く と言う意味になってます。

大きさを比べたり、データの中に東京都の人がいますかとか、いろいろな場合に使えます。

先ににやったVBAのif文を、セルの中で実行する関数です。

Re: エクセル関数if文2 - Tak

2018/05/10 (Thu) 09:06:42

② if文の例

if文はよく成績表のランク付けなどに使われる関数です。 例えば、80点以上は”A”、70点以上は”B”・・・とかです。

今回は、パーティーの費用を収集するための金額計算表を作りました(大人数だとこういうのが必要となります)。 

メンバーの名前と性別を表に書き込むと、パーティー費用が表示される表です。 

・男女別の会費の表が右上にできております。
・メンバーを追加すると、性別に従って金額がC欄に自動で書きこまれます。

if文は =IF(B3>"女",$E$3,$F$3) となってます。 図にもありますがセルC2に 「もしB3が女なら、E3を持ってくる、違っていたらF3を持ってくる」 と書いてあります。

ここでルールを:
・数式は必ず = で始めます。=は等式と言います。
・if文の中に文字を書く場合は""で囲みます(数字の場合は、""は不要です)。
・C3に書いたら、そのセルを下へコピーすれば出来上がりです。

この式の中で、=IF(B3>"女",$E$3,$F$3)と$マークがついているところ有りますが、これはコピーしてもセル番号を変えない、と言う意味です。 だから$マークなしでコピーすると、それに合わせてセル番号も変えてくれます。

この後合計を出す関数SUMのお話をします。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.